山本さとし オフィシャルHP  フォーク・ソングの風に吹かれて
my guitar  20171106

ギターは歌と一体のもので、うたう時の大事な相棒。それぞれに役目があり一機種一台で出会って。
すべて現役。自分の世界と向き合い、僕が歌で対話するのに欠かせないもの。
前にりペアマン太田昭二さん(日本人で初めてマーチンとギブソンで研修された楽器職人)の工房をお邪魔した時、
シンガーはギターは何本要るのかとなり、究極「マーチン一本あればいいんじゃないんですか」に落着いた。
でも・・・今はまだね。リペアしてくれるおじさんがいないからね。(でもそのうち、多分そうなります。)

 





弦といえば、強烈だったのが昔、コントラバスの腸の弦を触った時。
ギター弾き初めの中坊の頃は切れたら他のペグに巻き直した。
今は定番で落ち着いているけれど財布によって安くもなるし、切れる寸前までつかうとか、弦の袋収集とか…...
何しろギターの弦にまつわる話は事切れなくて楽しい。20170430






健康バロメーター

昔から休みに崩しがち、休みになると一気に緩み、ふだんメンテナンスし切れてない体調が崩れるので、今日の休みは春をめでる散歩もできない。
立ったついでに窓やベランダから春風を楽しむくらい。それでも日本にいると、四方どこかに春の花が咲いており、それを見つけては目を癒したりする。
古くて安いギターを引っ張り出してポロンポロンと鳴らしてみる。指先が目覚め裏板の振動がお腹をマッサージする。これがぼくの健康バロメーター。
弾きたくなれば治りかけ、半音下げてもうたいたくなったら、内臓が連動するので回復のしるし。
弾語りできるという事は心身活性化なので、これ実践自己音楽療法なり。(^_^;)
豆腐やお粥をちょっとずついただき、明日からの激務!?に備えよう。
春のお別れはだれかとの出会いともなり、良い笑顔の挨拶のため、体調管理と周辺整理して自己更新してる。20164/2




Eベース(ベースギター)

今月はベースマンになるので、普段使いが2本共オシャカになったので、
なじんだ店で中古等を物色し(パッシブでつまみの少ない軽め)・・・結果、
メイン(USA/PBS)のサブになれるPB57-53黒(FJ、メイプル1Pネック)に決めた。
持つといつもより軽めなのが良く 製造後20年程経ってるので音が馴染んで当たりかと。
ミュートするので、手が笑っちゃわないよう日々練習。

ベース好きは高校の部活でコントラバス弾いてから。昨日後輩のコントラバス弾かせてもらい、音が重く腹に響いてやっぱり良いなと。
歌ものEベースは大好物で、肝は安定したルート・リズムと時々のベースらしいフレーズ(特にフィルインニュアンス)が。
編成でも歌によってもバランスやアンサンブルが変わるし、小編成で要所にベースのメロ(対旋律!)が絡むと感涙。
弾き過ぎなく地味で温かい粒の音色で骨格を作る・・・あり方がSW的。サークル再結成がなにより楽しみ。
・・・と帰って気づいたのは、手持ち移動用小型アンプも要るなぁ…と。色々物入りなんだね。201610/8

  


ヤマハのエレガットNTX700BL
胴が薄く指盤がラウンドしているので、弾きやすい。なのでカポはフォークの12弦ギター用を使用。
チューナー付きだから前日張り替えたナイロン弦が伸びやすくても、すぐ合わせられる。
ボディはヤマハらしいピアノブラック、ストラップピンはネックヒール横に打ち直してもらった。
生音も遠達性がありボリュームもそこそこ、部屋でも使ってる。20167/23

 
製品仕様
本体仕上げ:グロス仕上げ
弦長:650 胴厚:80〜90 指板幅(上駒部/胴接合部):48/57
糸巻:RM1188NB-7B 黒軸 表板:スプルース単板 裏板・側板:ナトー
棹:ナトー 指板・下駒:ローズウッドピックアップ・システム:SYSTEM61
コントロール:マスター・ボリューム、3バンドEQ、PUミックス(BASS PU、TREBLE PU)
細身のネック、14フレット・ジョイント、コンパクトな薄胴ボディ
ピックアップ/プリアンプ・システムは、ナイロン弦ギターに開発されたSYSTEM61を搭載。
Bass SideとTrebleSideにそれぞれ独立したピックアップを装着し、
プリアンプ部でブレンド具合をコントロール可能。
チューナー機能も搭載。






20160304高円寺グレインライブのセッティング
 



ミュージックソーシャルワーカー!?
春先はステージに向けてリハして。






 
 LUNA(左No.220、右No.320)



昨日近所の高齢者自助グループきずなサロンの新年うたう会にて弾いたギターです。
小ぶりのヤマハの赤ラベルです。(ネックが順ぞりで、弓を射れるかな?)
弦はダダリオのライトを半音下げて。
(これはシングアウトの際有効で、キー合わせでローコードのCやG、D、Am、Em・・・よりもうちょっと下げたい時にカポを外します。
テンポとキー合わせを瞬時TPOでできるかにかかっていますから。)

ふだんは福祉の現場に置きギターにしていますが、昨夜は自宅に持ち帰り、弦交換とメインテナンス、
プッチボートケースの修理・・・までしました。弾くのにコツが要りますが、出てくる音はお気に入りなので、
もうしばらくぼくにつきあってもらおうと思っています。1/9


 YAMAHA FG-110


唯一のエレキ、バッカスのブライアン
喜多方の楽器屋イージーギターズで購入(店長は中学同級生)
弦稿を高めにし、弦も太目に。
サイレントギターとして夜中にも弾いて。1/2





サイレントギター
指が強ばっている時、ほぐしにEギターを。これ夜中朝方はサイレントギターに、小ぶりで膝に抱えて作曲にも。
アメリカのSSWがステージ後半に1〜2曲Eギターでうたうのが格好良くて・・・ね。
休みにボーっとするのにも良い。


NICHIGEN GUITAR





ギグパッカー(グレイン)


ぼくがほぼマーチン小僧になったのは、やはり軽く丈夫で音が良くて、
メーカーとして当たりはずれがなく、製造番号もしっかりしているところからでしょうか。
プロアマミュージシャンからの信頼が厚いからでもあります。
リペアマン太田さんの影響もあるでしょう。
下に製造番号表をリンクしておきました。20150228



1979年製MartinD-28
30歳前に今はない新大久保の太田楽器に行って、ストック3本を目をつむってうたって弾いて選んだもの。
(ネックが共鳴し倍音も出る方。塗装クラックネックに入って)
レコーディングやここぞのステージでお供してくれてます。20150215




ギブソンL-00(2000年製)
20150213


最初のマーチンD-18(1977年製)。
高校の頃親に借金してそれ以来の付き合い。20150201


ギターでうたうから そんなSSWを支えるギターも大事です
木と語りながらのルシアーの制作過程には魅せられます。ぼくはもう治し治し
新しくはもうよくて持ってるやつを大事に使おうと
母に、智はギター弾いて物心が付いてきた・・と言われた。せめて自分の歌のコード位はしっかり押さえようと。20141231


ストラップ

立って歌うことが多いので、ストラップは欠かせない。だからギターボディの大きさはあまり影響ない。
ストラップ、色々ある。小物を楽器屋で眺めるのは楽しく、時計のベルト交換みたいに時々買ってしまう。
肩に馴染むのはマーチン皮物。皮が軟らかくなめしてあって疲れない。
マーチンでも少し前バージョンが皮の厚みが今より厚くて気にいっていた。
色は茶・ベージュ・黒とあるけど上條さんに影響受けて今は黒系が多い。

実はこのストラップ、ギターの弾き方で長さを微妙に変えられるようエンドピン側の穴は複数空けてある。
アルペジオだとやや短め、ストロークだと気分長めに。
ボディのネックブロック外側にやや斜めにピン打ちして、かけるとギター本体が身体の方に寄りかかるように。

ストラップはギターケースに入れっぱなしだと湿気を吸うらしい。前に上條さんが、タバコ吸ってないのに家族から
タバコ臭いといわれて考えたら、ストラップにタバコ臭が沁み込んでたよとユーモラスに話してくれた。
それから、いつもはまとめて部屋の隅に吊り下げている。気が向いたらその吊り下げたストラップを
束でそのままベランダで陰干しして。人によっては表面にクリームか何かを塗ってるらしいけど、そこまではしない。
風になびくそれらは久々の外気で気持ちよさそう。20130504




小5の時から40年以上使っているトーカイ製ガンマ(1971年製)
作曲用
。(ペグはシャーラーに、Pガード交換済。)
CDジャケットで中坊のぼくが持っているのがこれ。
ロッドカバーを失くしたらリペアマン太田さんがロー
ズウッドで作ってくれた。



山本さとしの
人々の想いをつなぐうた ( 「住民と自治」 12月号) 

第八回 リペアマン太田さん
                    シンガー&ソングライター  山本さとし

 ギター弾きにとって頼もしきはリペアマンの存在です。そもそも道具は治し治し使うものであり、自分の手に馴染ませながら生かすものと思っております。
僕にとってのギターは、もはや眼鏡の様に一部となり、時に鎮痛剤やビタミン剤、はては森林浴効果をもたらすものとなっています。
ただ避けられないのが消耗と破損であり、いつかは使い勝手に微妙な不具合がでてきてしまいます。
持ってわかるそのニュアンスは体調によっても変わるので、しばらくは放っておきますが、
それでもおかしいと感じたら僕はリペアマン太田さんにお任せすることにしてきました。

 中野区沼袋に太田さんのお店はありました。奥の工房には色々な治具がたくさんあり、修理中の名器が何本も吊り下げられていました。
オリジナルのウクレレもありましたね。戦後早々に日本人として初めてアメリカのマーチン社とギブソン社で研修を積まれ、
今や日本の総代理店や有名楽器店から困難修理を依頼される存在で、その道の先駆者でした。
学生の頃はよく通い、80円のピックを一枚買っては授業料にし、いつまでもねばって覗かせてもらいました。
太田さんはいつも腰が低く、丁寧語で対応してくださいました。修理中は寡黙な手さばきの鮮やかさと、楽器へ語りかけるような慈しみと、
治してあげるぞという使命感がひしひしと伝わり魅せられてきました。
そして時に興が乗れば、業界の裏話から戦争体験、そして人生における楽器や趣味の大切さを話してくださいました。
 
修理で楽器を預けるのは、子どもの診察につきそう親の心境です。
なにしろ目の前のリペアマンは、高度な木工技術を持ち、かつ音との関連性を知っているドクター的存在なのですから。
僕は自分とこの楽器との関係を話し、言葉にならない時はその場で弾き語りをしてみます。
太田さんは嬉しそうに聴きながら、僕の演奏スタイルや好み、微妙な癖を客観的に診て、調整ポイントをつけてくださいました。


 そんな私塾で学んだことの一つは、職人を急がせて良い事はないということでした。
修理にはそれ相応の時間がかかります。部分を治すにしても楽器全体のバランスと木の特性を考えなければいけないとのことです。
木工的にはどうにでも治せるし熱を加えれば曲げる事も伸ばすこともできます。
しかしそれでその楽器本来の良さを台無しにしたり、木本来の性質や力に背くことはしたくない、というご様子でした。
二つ目は、楽器を治す前にプレーヤー自身が自分の腕をもう一度客観視してみるということ。
弾き手がその楽器の特性に慣れるということも、大切な技術ではないかということでした。
そして三つ目は、どんな名器であっても必ず長所と短所があり、長所を伸ばし短所を味とするような工夫と愛情を持って弾いて欲しいということでした。

 その後、「出来あがりました」の電話を受け取れば心は一目散です。なんせ太田さんの手が入れば保証付きですから。
弾き易くなるだけでぐっと我が物となり、その満足感がもっとうたわせてくれるのです。
歌作りの道具でもあるので、音が良い分向き合う作業があっという間に過ぎていきます。
 

僕の音楽人生の中で、太田さんと知り合い治してもらった時期というのは、
長い道程で見晴らしのいい峠で一緒に一服したような、そんな温かい思い出です。
残念ながら太田さんは、数年前から天国に店を出されました。僕は通えなくなって少し困っています。
そろそろリペア行きかな?と自分のギターを眺める時、いやいやもうちょっと練習したら何とかなるぞ!と思い直すようにしてはいますが。
・・・太田さん、どうぞ安らかに。






休みの日のギターレッスン

 右手がもつれているので、もっと力まず軽やかに弾きたいと、ひがな一日3フィンガーの練習をした。
前に吉川さんに教わった、右手小指を軽く伸ばしてギタートップに触れるか触れないかで弦との距離を測るスタイルにしてしばらく経つ。
僕は右手の爪もしっかり短く切る方なので、低音の芯が欲しくて親指だけサムピックをつけることが多い。
だがこれは元々異物。親指にしっかりフィットするものが少ない。
上手くできないのはピックのせいにして練習もそこそこに、持ってるサムピックをテーブルに広げ、全部はめてみては微妙に合わないものを整形しはじめた。

 今回はそのし方に工夫をする。前に小室さんにおそわったやり方は、タバコの火を近づけて温めながらちょっとずつ曲げていくもの。
何度かしてみたけれど、結果溶けてしまい4〜5個ダメにしていた。オーソドックスに熱湯に入れて柔らかくして、瞬時自分の指に合うよう成形してみた。
これは熱いけど仕方ない。曲げ方は小室さんの教えを思い出して試行錯誤。曲げ過ぎてはまたいくつかダメにしたが、前よりましなのも少し残った。
OKの奴は裏に目印(3104)を入れて他とわかるようにした。

 それにしても3フィンガーはややせわしない。そう思ってるうちはだめなんだろうね。
前に上條さんが、口でリズムを言えるようになったら弾けるよ、と教えてくださった。流れるようなバランスの良いフィンガリングはまだ遠い。
はるか空の彼方は、もう夕焼けじゃないか。カラスは帰るのか。
イヤイヤ練習だ・・・がコーヒー煎れたり。そのうち喉も渇いてきて、そうなるとやっぱ休みだしそろそろビールでもいいしょ、と。
今日も雑念だらけ。メトロノームは人間的じゃない、なんて放ってるうちに日は暮れる。

ちなみに右手のフィンガリングフォームでお気に入りは、洪さん、小室さん、上條さん、ピート・シーガーさん達。それぞれのスタイルに味と技がある。
僕はギタリストのネック上の手さばきよりも右手のフォームに見とれる方。いいよね。

 先日人の前で字を書く時、やおら右手小指が伸びていた。やばい、なんかオカマっぽい!と勝手に自分で引いた。
字を書く時と牛乳瓶持って飲む時は特にキヲツケヨ。



弦交換

 これは本番前となるとある種儀式だけど、いつもの練習ではもったいないから切れるまで張り替えないでいた。
最近は時々交換してる。これは日頃練習してる自分へのご褒美。
 中学の頃は一本切れるとその弦一本だけ買いに4km離れた旧市内の星楽器(高校の同級生のいとこ経営)まで買いに行った。
行けない時は荒業でペグの場所を変えて切れても届く所のペグに変えた。そのたびヘッドの弦はクロスしていたがそれで成り立っていた。
弦はナットのところで良く切れた。特に3弦ペグを回すたびカッシーンと鳴るのが普通だった。
いつ切れるかは知らねども巻いていた。それで成り立っていた。

 大学の頃はハードケースのポケットにいろんなメーカーのバラ弦をいつも入れていた。
安いが一番でセット買いし、全弦交換せずに切れた弦だけ交換するから余るので。隣の友人のが切れると分けてあげた。
今思うとストローク時の入れ角度が鋭角過ぎたんだね。その頃は切れても切れても残った弦が3本でもストロークしてた。
指先が弦で切れて血がトップを染めても若さでガムシャラだった。(そばにいた後輩はかなり引いていたけれども・・・)

 プロになって気合いは違った。ステージで切れることはなくなった。
弦はワンステージで伸び切っているので翌日はそのままストロークのレッスンをしてきた。その弦でも切らずに歯切れよく鳴らせる練習だった。
ペグに巻く回数は昔はぎりぎり下まで巻いてテンションをかせいでいたけど、最近はとある本を読んでから2〜3巻きにしてる。
巻き残った弦は小さな円状に丸めておく。巻き弦は余りを切るとサスティーンが短くなる気がするから。

 そして今は、ギターと自分との関係のために張り替えている。替える時は少し緊張する。
代えるとぼやけた音が目覚め、ひっつく自分の歌も活気づくのがわかる。
弦はいざという時のためにストックしてるので、在庫が少なくなると休みに楽器屋に向かう。中学生の時みたいに少し焦りながら。(あぁ、いつか正やんに会いたいな。)

PS:
マーチンカタログで紹介されていたので、弦のエンドリングはサドルに余計な巻き弦があたるギター用に取っておき、1〜2個リングを通して使っています。
また弦の入っている紙袋はお礼袋とか集金のお金入れとかピックをあげたりする時等、日常生活で結構使っています。



前に手元にあった楽器を訪ねて

 アメリカのギブソンのことではなく、木曽鈴木製トムソンのこと。
大昔の中学時代に二光通販で買った黒ぼかしギブソンハミングバードコピーモデルがあった。
当時親に無理言って買ってもらったが弾けもしないからすぐに飽きて同級生S君に安く譲ってしまった。
近年友人の結婚式で
S君と飲んだ際、勢い買い戻させてもらう約束をした。
お金はいらないと言ってくれたがさすがに昔のこと、彼がかなり前に職場の後輩にあげてしまっていたことを思い出し、
すまなそうに電話くれて落ちとなる。


 そんなアマチュア心を満たしてくれる会津は喜多方の楽器ストア「イージーギターズ」。
オーナーは僕の中学の時の同級生。ネットで再会して旧交を温めている。
彼のHPには楽器のリペア詳細からメーカー毎の歴史まで造詣深く、世にいる楽器マニアの種本的存在になっている。

 平凡や明星の付録の歌本が懐かしい。めくってはかろうじて覚えている歌を少ないコードでつっかかりとばしながらうたった。
あの頃はそれだけで満たされた。あの頃に戻れないにしても、仕事の達成感とはまた違う楽しみとして忘れちゃいけないよね。



会津のグループホームにて 000-28(2004年製)





京都会館の楽屋にて (左79年製、右72年製)
メディアムゲージで左は半音下げ

♪72年製はSSWやまだじんさんから譲り受けた「まちこ」
Martin D-28 (’71 SERIAL NUMBER 289781)、これはSSWやまだじんさんのメインギター。
縁あって4月に僕のところに。介添えは上條恒彦さん。鳴る鳴る鳴る・・・弦高低めで転調の楽曲に向いている。
じんさんは後輩思いで、仕事もない時「どうしてるかなぁ、と思って」と声かけてくれた。
仕事のない時に仕事で忙しい先輩の声かけはとても励まされた思い出がある。

この28、カワセで小室等さんに選んでもらったらしい。本人手放されることになり、コレクター流失寸前のところで僕が手をあげた。
こんだけ歌の詰まっているギターも少ないかも。長年のクラックやプロのリペア痕がくっついて貫禄充分。
魅力を弾きだすのに時間はかかるだろうけど、逆に時間をかけて大切に歌い弾きしたい。



20代のボンビー時代にSSWならD-28をと思い中古で買ったMartinのD-2832。
楽器に頼り支えられての歌家業だったので、思い入れある。
一度金策で手放して2年後に買い戻した曰く付き。若気の至り傷とクラックあちこちで痛々しく。
ただこのギターは持ってる中で何人かから、記憶に残ると認められたもの。
一般的に有名な定番は誰も何とも言わない。”楽器で仕事する”それも大事だしわかる。
ただ手持ちの楽器へのこだわりやエピソードはうた人の旅を楽しくさせてくれる。

リペアで低音成分が全体に沁みるようになった。うたいやすい。
これよりいい(と言われる)定番楽器があってもつい手が出てしまう。
それって初心にかえり等身大の自分にしてくれるから。これもギターの役目と思う。20140102



D-2832


link
Martin Guitar Serial Numbers
http://www.martinguitar.com/about-martin/the-martin-story/serial-numbers.html

参照本『大人のギター・プレイ雑誌 ギター倶楽部 (YAMAHA)』〔第2号〕 P24〜P25で紹介

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